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 8月8日(土)に行われた高校生フォーラム プレゼンテーション の各高校の発表の概要を、当日会場で配布の「プレゼンテーション要約」と写真でご紹介します。
プレゼンテーション要約(2) 鳥取県立米子東高等学校
The stray ship
鳥取県立米子東高等学校 鳥取県立米子東高等学校
 アメリカ発の金融危機がまたたく間に世界に広がった。日本も例外ではない。百年に一度といわれる不況に遭って、失業者や企業の倒産は増え、経済は停滞している。このような危機的状況に陥ったそもそもの原因を明らかにし、日本の将来を考える。
鳥取県立米子東高等学校  1980年代アメリカから世界に広まった新自由主義とグローバリゼーションの風潮は、日本に「格差社会化」と「企業や国家の公益性の低下」という現象をもたらした。格差社会を解決するために「人生のスタートラインをそろえる」こと、「社会人の再チャレンジを常識にする」こと、公益性を復活させるために「自由な価値観を育む」ことを提案する。
鳥取県立米子東高等学校  人生のスタートラインをそろえるとは、塾や学校の種類などの教育格差の原因である親の財力が、子どの能力開発に影響を与えないように、保育園・幼稚園から高校までを義務教育化し、大学の授業料は所得に応じたものとすること。
 社会人の再チャレンジを常識にするとは、スキルアップのために教育を受ける社会人に対して、金銭面で支援すること。
鳥取県立米子東高等学校
鳥取県立米子東高等学校
 自由な価値観を育むとは、現在の日本に蔓延している「学歴=富」や「カネ万能」という考え方を改め、画一的な価値観から自由になることである。そのためには一人ひとりが自分の意見を明確に持ち、主張することが必要である。そのようなことを実現するために「言語技術教育」を早期から施す。言語技術教育とは論理的思考力やコミュニケーション能力を身につけるものである。どうして自分がそう思うのかを明確に表現することが要求されるので、あいまいにして他人の価値観にあわせていたことを自ら厳しく検討することになる。また、異なった視点から物事を考えるトレーニングもあり、さまざまな角度から社会を見つめることができるようになる。そうすると、社会の中のあらゆる人々に目を向ける人が育成される。このような教育を受けた政治や経済の指導者が「カネ万能主義」ではなく「社会全体の利益を考える価値観」を持つことで、企業や国家の公益性は復活し、適度な競争、節度のある資本主義経済が実現できる。
鳥取県立米子東高等学校
鳥取県立米子東高等学校
 以上の政策を実行すると、国民は平等に教育を受ける機会を得て、ジャーナリスト精神を身につけることで、階層間流動性が生まれるだろう。つまり、お金ではなく純粋な能力で成功できる社会が実現できる。これによって、日本は資本主義の枠の中で、資本主義の「競争」という長所を最大限引き出し、その結果たる「格差社会」という短所をできるだけ小さくした国づくりをすることが可能となる。それによって、政治・経済・産業に新しい可能性が生まれるなど、日本社会に明るい兆しが出てくるだろう。政治では、たびたび問題となる世襲議員が減り、ありとあらゆる階層の代表者としての議員が増える。国会は今よりも即効性があり、後世にツケを回さない法律を作ってくれるだろう。教育を受けることを望む人は教育を受けることができるようになるため、経済・産業ではさまざまな分野で技術革新がおこり、私たちの生活はより便利に、より自然環境に優しいものに変わるに違いない。また、よい指導者を得ることはよい外交にもつながる。そして、日本が率先して各国との関係を取り持つようになるだろう。質のよい指導者たちが協調し合い本来の意味での国際民主主義が達成され、纏済が安定するに違いない。
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