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 8月8日(土)に行われた高校生フォーラム プレゼンテーション の各高校の発表の概要を、当日会場で配布の「プレゼンテーション要約」と写真でご紹介します。
プレゼンテーション要約(5) 大韓民国安養高等学校
The Sharing Economy(共有型経済)
大韓民国安養高等学校 大韓民国安養高等学校
 現在の韓国経済は過去のそれと比べると明るいものとは言えない。長引く不況の下で失業率は高いままである。多くの人々が職に就けず、家族を養えない状態である。貧富の格差が拡大していることも今日の韓国が直面しているもう一つの問題である。この経済不況にもかかわらず、デパートの売り上げは継続的に増加しているし、ソウルにおけるマンションの価格はいまだに急上昇している。実際、年収が多いほうから上位20%に属する人々の年収は昨年一年間で1.1%増加した。
大韓民国安養高等学校  今日まで、殆どの韓国人にとって「経済」とは「経済成長」のことを意味してきた。それは、韓国経済がGNPやGDPで計られる「経済成長」に常に主眼を置いてきたからである。今日私たちが直面している問題は、私たちが地域社会の価値を見失ってきたために起きたと私たちは考えている。私たち人間は社会的動物である。決して一人では生きてゆけない。経済にも同じことが言える。
大韓民国安養高等学校 個人の欲望をいかに満たすかではなく、他の人々といかに共存できるかに経済は主眼を置くべきである。私たちはこういう考え方に立った経済を“The Sharing Economy(共有型経済)”と呼びたい。この“The Sharing Economy(共有型経済)”は、経済成長や物質的繁栄や終わりなき競争に主眼を置くのではなく、「共有」に焦点を合わせる。“The Shring Economy(共有型経済)”の達成に向かって私たちは何ができるだろうか。
大韓民国安養高等学校 第一に、私たちは”Social Enterprises(社会的企業)”をつくり出すことを提案したい。社会的企業とはビジネスを通して貧困、疾病、環境汚染といった社会問題を解決する組織である。共有型経済を作り出すためには、この社会的企業が私たちの経済の中でとても重要な役割を果たさなければならないと考えている。しかしながら、世界には社会的企業がまだ少なすぎる。社会的企業の数を増やしその業績を伸ばすためには政府の積極的な関与が不可欠であると私たちは考える。また、政府の関与のみならず国民一人ひとりの努力も同じように重要となる。
大韓民国安養高等学校 共有型経済を実現するために私たちが二番目に提案するのは、“Ethical Consumptibn(倫理的消費)”である。倫理的な観点から物を買う消費者は、その商品を作っている会社が従業員に適切な給料を払っているかどうか、その会社は社会的な責任を果たしているかどうかといったことを考慮する。同時に、作りだされる製品やサービスは自然環境に及ぼす影響が最小限に抑えられているか、あるいは労働者に対する搾取なしでそれが行われているかといったことも熟慮する。倫理的消費を行うことは共有型経済の創出に寄与していることになる。
大韓民国安養高等学校 大韓民国安養高等学校
 高い失業率、金持ちと貧困者の格差、市場経済における終わりなき競争といった現状を目の当たりにして、私たちの幸せを実現するためには「経済の成長」は十分条件とは言えないということが分かった。バヌアツ共和国の例で分かるように、私たちにとって重要なことは私たちが持っているものを共有し他人を尊重するということである。よって、私たちは経済に「共同体意識」を持ち込むことを推奨した。これを実現するためには一人ひとりの努力が最も重要である。社会的企業を立ち上げたり倫理的消費を行ったりといった一つひとつの小さな努力の積み重ねによって、私たちは共有型経済に近づいていくことができる。この共有型経済こそが、より多くの人に笑顔をもたらし、皆にとってよりよい世界を作り出してくれる。さあ、やってみよう!

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