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鳥取県議会に提出された倉吉東高補習科(仮称)設置に係る陳情書は以下のとおりです。


                              平成24年6月11日

鳥取県議会議長
伊藤 美都夫 様

                         鳥取県倉吉市下田中町801番地

                         倉吉東高等学校 育友会会長 西田寛司
                         倉吉東高等学校 鴨水同窓会会長 杉本美智子

   倉吉東高等学校補習科(仮称)設置について(陳情)

要旨
 私たちは、育友会(倉吉東高校PTA)や鴨水同窓会などの「民」の力により、隣県にも設置さ
れている補習科に類似した新たな体制・組織を立ち上げ、運営したいと考えています。
鳥取県議会におかれましては、以下の理由をご勘案の上、平成25年4月からの倉吉東高等学校
補習科(仮称)設置に何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。あわせて、下記事項につい
て許可していただきますようお願い申し上げます。

1鳥取県立倉吉東高等学校施設の一部使用
2鳥取県立倉吉東高等学校一部教員による教科・進路指導

理由
 昭和36年4月に設置され、51年の長きにわたり浪人生の学力育成に当たってきた鳥取県立倉吉東高等学校専攻科は、平成22年9月の定例鳥取県議会における「県立高等学校の教育のあり方に関する決議」を受け、平成22年11月の定例教育委員会において、平成24年度末をもって廃止されることとなりました。

 このことについては謙虚に受け止めています。また、その決議に際して、「専攻科に対する県民のニーズは依然として高いものがある」との議会の認識にも感謝しておりますし、「高校3年間で自らが目指す進路を実現するための力を養うため、高校教育全体の質を高めるべき」との考え方も理解しています。

 ただ、現実としては、どんなに力を付けようとも浪人生が出ることは不可避と考えられます。また、近年の倉吉東高専攻科の存在は、浪人生を支援するだけではなく、現役生にとっても大きな刺激となっています。専攻科生の真摯に勉学に取り組む姿勢は、多くの現役生が、“行ける大学”でなく“行きたい大学”を果敢に受験しようとする姿勢を持つことにつながっています。さらに、専攻科・現役合同の補習等をとおして、確かな学力を付ける上でも大きな役割を果たしてきています。

 このような現役生と専攻科生との相乗効果により、近年の本校の進学実績は、東京大学をはじめとする難関大学や国公立大学の合格者数において、学年定員200名規模の公立高校の中では全国屈指となっています。

 しかし、専攻科廃止後の県中部の浪人生を取りまく状況は、生徒・保護者にとって安心できるものではなく、都会と比した教育環境を考えると、実際には子どもたちの願いを叶えて行くことは非常に困難なことだと思われます。

 これまで倉吉東高等学校が担ってきた高い志を持つ人材の育成という使命を果たし続けていただくためにも、本校卒業生だけでなく、県内の他校出身者も受け入れることができる専攻科廃止後の新たな受け皿として、私たちは補習科(仮称)を設置したいと考えています。また、授業が充実したものとなるためには、中部地区で不足傾向にある退職教員だけでなく現役教員にも教科・進路指導に当たっていただく必要があります。そこで、補習科(仮称)を校内に設置することができれば、一部現役教員による指導も可能となり、そのことによって子どもたちを安心して任せることができます。
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