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第69回全国高等学校PTA連合会大会
京都大会 報告

 「Kyoから!未来を拓く〜受け継ぎ、創る新たのストーリー〜」をテーマに、第68回全国高等学校PTA連合会京都大会が、2019年8月22日(木)・23日(金)の二日間、「京都市勧業館みやこめっせ」と「ロームシアター京都」を会場に、約10000人の参加者で開催されました。

●8月22日(木)第1日目
 ロームシアター京都メインホールにて、開会式、表彰式が行われました。
 「京アニ」の事件が、未だ生々しい記憶として残っている中、会長式辞や来賓祝辞にも触れられていました。PTA、保護者としても犯人の親の気持ちを思うと、何かできたのではないか?犯罪に手を染めてしまった人たちに、先に生まれたものとして世の中の教えを示すことはできなかったのか?と様々に考えさせられる式辞、祝辞でした。
 しかし、教育の先進県「京都」です。子ども達を育てることで未来を作る。学校を作り、人を育て、文化を育む姿勢はとても勉強になります。

 分科会は第6分科会「我が子の進路選択にどう向き合う?〜入試が変わる、授業が変わる…動き出した教育改革〜」に参加しました。

・リクルート「キャリアガイダンス」編集長 山下 真司 氏
 
 「AI」「IOT」など、社会の構造が大きく変化していくとき。すべての若者が「夢」や「目標」を芽吹かせ、未来に花開かせるにはどうすれば良いのか?
 学ぶ内容は変わらないが、どのように学ぶか、一人一人の学びが評価される時代になる。
 「主体的」「対話的」に教わるのではなく、学んでいく姿勢。
 保護者としてどう関わっていくのか?コミュニケーションのあり方が、自立に向けた支援になる。親子の会話が多いほど、子ども達は前向きな考え方を持ちやすい。親子の関係性が重要になる。
 保護者は、「自立支援者」。可能性を信じて任せることも。手をかけるだけでなく、目を向けることが大切。

・一般社団法人教育デザインラボ 代表理事 石田 勝紀 氏
「AI時代を生きる子どもたちの『才能』を引き出す言葉」

 偏差値、ピラミッド型組織の20世紀型から、クリエイティブ、ネットワーク型組織の21世紀型に。古いから悪いわけでも、新しいから良いということもない。
 時代が変わる変遷期に、子どもたちは「思考」「挑戦・主体」「人間性」3つの関わる力が求められる。
 「抽象化思考力」「具体化思考力」を交互に行い、より抽象力を上げることが「地頭」を上げることにつながる。
 自己肯定感を引き上げる10のマジックワード「ありがとう」「だいじょうぶ」など
 反対に、3つの呪いの言葉「きちんとしなさい」「早くしなさい」「勉強しなさい」
 自分の気持ちを上げていると、自然と勝手に出てくるマジックワード。見返りを期待しないで、相手を上げていくと、自分も上がる!言葉の力で上げていこう。

●8月23日(金)第2日目
 記念講演は「学校教育・家庭教育に思うこと」の演題で日本電産株式会社代表取締役会長
永守 重信氏のご講演でした。
 2018年には京都先端科学大学の理事長にも就任されるなど、ブランド主義と偏差値教育に偏った日本の大学教育の改革とグローバルに通用する即戦力人材の輩出にも尽力されています。
 現在の大学教育の問題点、英語が喋れない、社会に出てすぐに通用する専門教育を教えていない、挨拶もだが躾としての人間教育ができていないと言われ、京都先端科学大学では全てクリアできる教授陣を揃えたと熱意あるお言葉で訴えられていました。
 

 二日間にわたって行われた京都大会ですが、共通していたのは「AI」など、めまぐるしく変化する社会に、前向きに立ち向かっていける人材を育てていくのか。学校教育だけでなく家庭教育も変化していかなければならない。親としても前向きに関わっていきたい、そう思わせていただきました。ありがとうございました。
(山本)
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