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卒業する皆さんへ
学校長  名越 和範
 卒業生の皆さん、保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。  今世界中で「百年に一度」の枕詞で語られる大きな経済危機が問題となる中、多くの人が親元を離れ、地域を離れて自分の力で社会に飛び出していこうとしています。ややもすれば前途に不安を覚える皆さんもあるかと思います。自分の生活を守ることだけで精一杯の気持ちになっている人もいるかもしれません。
 しかし、卒業生の皆さんは本校で二つの力を身につけたはずだと私は信じています。一つは将来を切り開いていく力の基礎となる学ぶ力です。学んだ力ではありません。増えた知識やテストの得点力以上に重要なことは、いかに学ぶかという態度や姿勢、その習慣です。どのような社会にあろうとその価値は不変です。もう一つはチューター制度やボランティア活動、学園祭やフォーラム等で培った、自分の力や持ち味を周囲に役立てる意識や実践力です。
 この二つの力は次の新しいステージで更なる成長へと導き、皆さんを社会が必要とする人にさせてくれるものと思います。それだけではありません。単に社会に受け入れられるだけでなく、社会をより良い方向に変えていく力を持った人に成長させてくれるはずだと思います。
 そういう意味では、皆さんの将来は明るく、人生の面白さが数々待ち受けていると私は思うのです。世の中では先行き不透明だとか、価値観の多様化だとか、生き残り競争だとか言われていますが、決して皆さんは悲観することはないと申し上げたいのです。
 もちろん、いきなり大きなことはできません。今の力の及ぶ範囲で目の前のことから少しずつ取り組む以外にないのです。そのためにも周りの人の支えで生きている自分に気づく必要があります。そこで今回の卒業に当たって、まずは家族・友人・先生への感謝から次のステージへのスタートを切ってください。
 皆さんの発展を祈りつつ、お祝いの言葉といたします。

卒業おめでとう
 新たな旅立ちに、激変の世界への船出に、お世話になった皆さんにはなむけの言葉をいただきました。

試練を乗り越えよう
M 聴
 激動の時代に卒業する皆さんには荒波が待ち受けています。気力、体力、知力をつけ自力で力強く歩んでください。そして、健康で卒業できたことに感謝してください。
 あなた方だけの力ではありませんから。卒業前に多くの方が受験という試練に向かいました。運よく合格できた人は決して腐ることなく謙虚な心を忘れないでいてほしいと思います。力不足で不合格となり進路が決まらない人も再チャレンジができます。自分の欠点を分析して緻密な受験戦略で再度試験に臨みましょう。学力は必ず向上します。受験の不合格は確かに試練です。試練を乗り越えることで人は大きくなります。人生の先輩としてそれは保障します。卒業おめでとうございます。
T君へーはなむけとして-
N・T
 T君。あっという間の三年間でしたね。勉強はともかく、応援団活動、学園祭でのバンド、演劇、プレコン。そして、本当によくがんばって、年末には全国大会出場まで果たした部活動。(今思えば、それらすべてを投げ打ってでも勉強一筋でやってきたなら、進路については何も心配することはなかったかもしれませんよね。)  でも、そういうことの中にこそ、人生をおいしくする隠し味があったりするものです。  T君。いずれにしても、君たちの人生はまさにこれから全面展開していくわけです。この二年間で身をもって学んだことが肥やしとなって、どうかこの先一輪の花として芽吹いてくれますように。君たちのもとに、ささやかだけれども確かな幸せが訪れますように。
ご卒業に寄せて
I 幸太(オーケストラ部外部指導者)
 来る日も来る日も楽器や曲と向き合い、合奏をすれば合う、合わないに苦心し、自分や人に対して腹が立ったこともあるでしょう。
 お金も時間もかかる音楽って、おそろしく効率が悪く、きっと社会から見たら最も「くだらない」「役に立たない」活動の一つだと思うんです。
 でもね、音楽に限らず、絵や芝居、踊りにお笑いなど…ハタから見れば「くだらない」ことに笑ったり泣いたり、許せる心っていつまでも忘れないでいてくれたら、と願います。
 案外こういうことが、人生のどこかで皆さんを助けてくれるんじゃないかな…?
「出来ない」は難しい
O 秀樹(ソフトテニス部外部指導者)
 卒業おめでとうございます。
 「出来ると出来ない」という言莫を送りたいと思います。
 誰が言われたのか忘れました。「出来ない」と言うことの方が「出来る」ということより難しい。「出来ない」と言うには、全ての可能性を検証しなければならないが、「出来る」と言うのは、その内の一つの可能性があればよい。
 この言葉は技術系の言葉ではありますが、卒業生の皆さんは将来必ずや何かしらの壁に当たることと思います。何事にも突破する気持ちを捨ててほしくないのです。生きている今が一番若いのです。
 あと、自分だけには嘘をつかないで生きていってほしい。
「明るく・真面目に・素直に」

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